002「福岡のキャンプ環境って地味にすごい?」と思いました

世界最大の直営店「スノーピーク太宰府」があって 国内に2店舗しかない「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア」があって そして「モンベル五ケ山ベースキャンプ」 福岡のキャンプ環境って地味にすごい?

「スノーピーク」ってどんなブランド?

「スノーピーク太宰府」へ行き、「そうだ、キャンプを始めよう」と思ったその日の夜、「スノーピークってどんなブランド? どんな会社?」と思い、ちょっと調べてみました。

そう、「スノーピーク」のことを知らなかったのです。

とはいっても、全く何も知らないというわけではなく、比較的近所の国道沿いの店舗ですから、当然存在は知っていましたし、実をいうと、かなり以前に入ったことさえあります。

もう十年以上は前、まだ店舗の半分は「好日山荘」でした。確か、靴を物色しに訪れたはずなので、結果、目的の店は「好日山荘」だったといえるでしょう。その際、テントを目にし、「こっちのお店はキャンプ用品の店なんだ」と思ったのも記憶にあります。

その後、幾度となく車で店の前を走ったことはあれど、「スノーピーク」を意識することはまずなく、なので、「スノーピーク」というブランド、会社に対する知識は皆無。

で、調べてみたというわけです。

で、知ったのです。知ってしまったのです。「スノーピーク」が、ちょっとした高級ブランドだということを。(いや、「ちょっとした」ではないかな。。。)

日本のメーカー。品質は間違いなし。その分、お値段もそれなり。熱心なファンも多く、コレクター的な人もいる。海外でも人気。キャンパー憧れのブランドの一つ。

などなどを知る中、一番印象に残ったのは、ネット上でどなたかが書かれていた「Appleのようなブランド」という言葉。その言葉で、ブランドイメージが腑に落ちた気がしました。

実際、店舗で商品を目にし、手にした印象も非常によかったですし、お店の雰囲気、オーラーも同様、「スノーピーク」がハイブランドだということには納得。

価格については、店舗では、「決して安い金額ではないな」とは思ったものの、比較対象する知識がないので、深く考えずにいたが、他と比べても決して安くはない、むしろ確実に高いであろうということを理解。

うーん、、、高いのか。。。

でも、どれもかっこよかったし。。。

ローチェアの座り心地、最高だったし。。。

「スノーピーク太宰府」は世界最大の直営店

もう一つ知ったこと、そして驚いたこと。

それは、「スノーピーク太宰府」が世界最大の直営店だということ。

「スノーピーク太宰府」は、国内で一番の売り場面積を誇り、海外にも店舗があることまで考慮すると、世界最大の直営店といえるということなのでしょう。

ちなみに、「スノーピークストア」の1号店でもあるそうです。

そんなお店が、車で10分程度のところにある。

これは、キャンプの神さま(←雲の上だか、人が入ることができない山奥だかでテント住まい)からの、「キャンプを始めなさい」というメッセージなのではないだろうか、と思ったり思わなかったり思ったり。

「Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE 福岡春日店」もある

神さまからのメッセージ、大規模店舗という意味ではもう一つ。

「スノーピーク太宰府」ほどの近さではないものの、行動範囲内に、「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア(Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE) 福岡春日店」がオープンしたばかりなのです。ちなみに、オープンは2019年4月26日。

こちらのお店も、この文章を書いている現在、全国に2店舗しかない「FLAGSHIP STORE」の一つであり、規模もなかなかの大きさらしい。

で、早速、ゴールデンウィーク明けすぐに来店。

かなりの広さ。かなりの品揃え。中でも、店舗中央にあるウッドデッキスペースに、いくつものテントが実際に張られていて、それだけでもテンションが上がります。

売り場面積1,200坪、350ブランド、8万点以上の取り扱いがあるそうです。キャンプ・アウトドア用品だけでなく、「THE NORTH FACE」「patagonia」等々、アウトドア系アパレルも充実していました。

更には更には、「スノーピーク」の売り場もありました。「スノーピーク」の専門スタッフが常駐されているそうです。

もう一つ付け加えると、この近隣は「春日フォレストシティ」と呼ばれる新市街地で、他にもディスカントストアの大型店舗(「ミスターマックス」)、ホームセンターの大型店舗(「ナフコ」)、100円ショップ(「Seria」)、カー用品店(「オートバックス」)、アパレルが「ユニクロ」「GU」「しまむら」「ABCマート」「アベイル」「バースデイ」「西松屋」等、そして飲食店も多くあります。これらの店舗が、ほぼ横並びであります。すぐ近くにあるので、しっかりした専門の用具を選ぶか、あえてリーズナブルな物を選ぶかなどの比較検討もし易いです。また、一度の買い物で、キャンプ専門用品以外の買い物ができるのも嬉しいところ。

至れり尽くせり、としかいいようがありません。こんなお店が、行動範囲内にあるとは。これは、もう、キャンプの神さまが、「キャンプを始めなさ、、、(以下略)

ああ、でも、神さま。渋滞だけは何とかしていただけないでしょうか。まじで。

更には「モンベル 五ケ山ベースキャンプ」もあるのです

いくら世界最大の直営店「スノーピーク太宰府」、国内に2店舗しかない「Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE 福岡春日店」が近くにあるといっても、それでは道具が揃うだけ。何はなくとも、キャンプ場がなければ始まらない。

と思ったら、ありました。知りました。知ってしまったのです。

「モンベル 五ケ山ベースキャンプ」の存在を。

こちらもまさかのできたてほやほや。2019年3月29日にオープンしたばかり。新しくて綺麗なのはいうまでもなく、設備も充実している様子。

そして、近い。とても近い。キャンプ場というと、どうしてもそれなりの距離を走った場所にあるイメージだが、「モンベル 五ケ山ベースキャンプ」は、福岡市のすぐお隣の那珂川市にあるのです。実際には、那珂川市の端も端、佐賀県との県境近くに位置するのですが、それにしても決して遠くはないのです。近いのです。

福岡のキャンプ環境って地味にすごい?

キャンパー憧れのブランドの直営店。大規模アウトドアショップ。そして、新しくて綺麗で設備が充実していて近いキャンプ場。

もちろん、他にもキャンプ場はあるだろうし、そもそも、まだ一度もキャンプに行っていないし、何一つ道具の用意もしていないし、まだ初心者とさえ呼べませんし、他の地域のことも知りませんが、ちょっと思ってしまったのです。

「福岡のキャンプ環境って地味にすごい?」と。

そして、やはり、こう思ってしまうのです。

これは、神さまから僕への、「キャ、、、(以下略)